アシスト式うつ病・不安脱出の3ポイント
アシストで行う、うつ病や不安からの脱出支援のポイントは、たったの3つです。
それは、
休む 動く バランスをとる
これだけです。
休む
うつ病も不安も、心身に負担がかかった状態で、始まりがちです。しっかりと休む方法を身に付けましょう。「うつ病は心の風邪、ゆっくり休めば治ります。」と、軽く言いますが、実のところ、休むことは結構難しいんですよ。
その時々に応じて、休むスキルを身に付けていきましょう。
動く
「うつ病は心の風邪」が定着して、休むことの必要性は、随分理解されてきたと思います。しかし、休むだけでは、十分な回復は得られないケースが、少なくありません。ある時期からは、少しずつ動き始めることが、必要になります。
そして、うつや不安のために動きが少なくなった状態だと、動き始めるのが困難になります。これは、骨折で関節をギプスで固定した後に、関節が固まって動きにくくなった状態に相当します。その時には、少しずつ可動域を広げていきますよね。そんな感じで、動きを増やしていくことが必要なんです。
バランス
カウンセリングは結局、このバランスを見つけて、それを維持することと言ってもいいかもしれません。
必要なことは思い切り動き、タイミングよく休む。そんな風にできれば、もう大丈夫です。そのバランスを見つけることが、とても難しいですね。
なぜ難しいのか?それは、バランスというのが、固定したものではないからです。「あなたは、3時間動いて、1時間休むとバランスが取れます。」というようなものなら、簡単なのですが、そうではないですよね。