パニック障害の治療・・・薬物療法・・・
あなたや、あなたの大切な方の
パニック障害の具合はいかがでしょうか?
もう、受診はされましたか?
さて、ここでは、
お薬を使った、
パニック障害の治療について、
お伝えします。
あなたは受診をされて、
お薬もお飲みかもしれません。
それであれば、医師から、
必要な説明はお聞きでしょうから、
復習としてお使いください。
まだ、受診されていないのであれば、
受診する際に予備知識として、
知っていると、医師に確認や
質問もしやすいでしょう。
そんな風にお使いください。
パニック障害の薬物療法で、
使用するお薬は、
主に次の2種類です。
1 抗うつ剤
その名の示す通り、元来は、
うつ病の治療のために、
開発されたお薬です。
脳の働き方の調整をする、
お薬で、パニック障害にも、
高い効果が示されています。
2 抗不安薬
不安を軽くするお薬です。
抗うつ剤がパニック障害そのものを
治療しようとするのに対して、
抗不安薬は、一時的に、
不安を軽くしようという、
対症療法や、抗うつ剤が、
効いてくるまでの、補助的なお薬と、
考えた方がいいでしょう。